本当の健康住宅とは自然素材の有無にあらず。住んでから家中を除湿してカビやダニを予防できる高気密住宅のことです(・∀・)

玄関結露防止システム

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冬は玄関が冷える

冬は玄関が冷えてそこから室内に冷気が居室側に流れ込んで来ます。玄関ドアや土間が結露する場合もあります。一条工務店の寒冷地仕様の場合は玄関土間まで床暖房が入るようですが、温暖地同様に基礎立上部分の無断熱は変わらないため玄関ドアや土間が結露する場合があるようです。

玄関ドアは断熱性能が低い

一条の家の玄関ドアは分厚いため、非常に断熱性能が高いと誤解されがちですが、K1.5仕様であってもトリプルサッシの半分程度の断熱性能しかありません。玄関ドアの面積の大きさと玄関土間の断熱不足により、冬は玄関から冷気が発生し一階の部屋に流れてきます。

玄関を居室とドアで隔てて独立させて居室側に冷気が来ないようにする事も手ですが、それだとさらに玄関の温度は下がって玄関ドアや土間が結露しやすくなります。本稿では居室の住み心地を低下させないと伴に玄関結露の防止を考えてみたいと思います。

床暖房のヘッダーボックスを玄関ホールに設置する

玄関は一条ハウスで最も冷える場所です。床暖房のヘッダーボックスを玄関ホールに配置すれば、各部屋に送り出される温水が玄関ホールを通過することになり、玄関ホールが家の中で一番暖かい場所となるでしょう。

平屋の場合はRAを玄関ホールに設置する

平屋の場合はRAを玄関ホールに設置することで、室内側からの暖かい空気が玄関ホールに向かうようにすると良いでしょう。

二階建ての場合は玄関ホールに居室から排気が通るように設計する

居室方面の排気は廊下を通って階段から上がりRAに吸引されるルートが一般的でしょう。排気経路を居室から玄関を通るように設計すれば、玄関の温度が冷えすぎないです。

我が家は具体的にはキッチンの冷蔵庫の裏が玄関土間収納になっているため、冷蔵庫の裏の壁の上部が空いているため、キッチン側天井の暖かい空気が玄関土間収納に流れるようになっています。

土間収納の天井にサーキュレーターを付けており、天井から床に向けて空気を送り続けることで、玄関土間の温度低下を抑制しています。これにより玄関ホールの床温度が上昇してとてもコールドドラフトの発生を抑えることが出来ました。

玄関にエアコンを設置して暖房する

これが一番贅沢な対策です。雪国の玄関にストーブがある光景を見た事があり、こうする事で室内側に冷気が流れ込むことを防止していました。ただ、玄関は換気経路から外れているため、玄関で暖めた空気はRAから吸い込まれ1割程度の熱がロスガードから室外に捨てられてしまいます。