予算が足りない場合

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予算が足りない

全館床暖房に憧れて一条工務店で家を建てたいけど、i-smartなどは高額で建てられないという方も多いと思います。

必ずしもi-smartなどでなければ住み心地が快適ではないと言う訳ではございませんから、他にも検討の余地はあります。また、i-smartなどで建てても夏場の全館冷房を実施していない方もいますから、四季の空調を考えて家を設計すべきでしょう。

また、ハウスメーカーが謳う高気密高断熱住宅については、高断熱は省エネ基準がありますが、高気密については基準がないため、昔の家より隙間が少ないといった程度で、全館冷暖房が出来る高気密な家ではないケースが大半です。

省エネ基準の義務化に向けて断熱材の量は増えている家が多いです。しかし、これから家を建てる方は予算が少ない場合であっても、全館冷暖房をしたいのであれば、気密性能(C値=1.0cm2/m2以下)にはこだわった方が良いと思います

本物の高気密住宅を建てることはコストアップにつながる訳ではありません。住宅の性能のことを知らずに高いお金を払ってわざわざ低気密な家(大半のハウスメーカーが謳う高気密な家)を建てている方が多い現状は非常に残念です。

ある程度の性能がある家でオール電化であれば、全館冷暖房をしても賃貸住宅の光熱費の半分程度で収まると思いますから、もはや全館冷暖房は決して贅沢なものではありません。ただ、これを可能にとするには高気密な家である必要があります。

なお、全館冷暖房を期待される方は高気密高断熱住宅と家造りの方向性が全く異なるデザイナー系の建築家には絶対に依頼しない方が良いと思います。設計士さんにも得意不得意があります。

 

家の性能について

C値(隙間相当面積)

空気が漏れない家にしないと全館冷暖房は出来ません。せっかく新築で家を建てるのに全館冷暖房をしないのは勿体ないですし、本物の高気密住宅であれば、エアコン2台程度で全館冷暖房が出来る為、むしろコストダウンが可能です。

H11年の次世代省エネ基準の当初に設定があったC値は、そもそも温暖地は5.0cm2/m2以下というゆるゆるの基準でしたが、それでも途中から大手ハウスメーカーの反発(といわれている)により廃止されてしまいました。

最近の家の気密性能は3.0cm2/m2程度だと言われています。5.0cm2/m2以下であれば高気密住宅だと謳っているハウスメーカーが大半ですが、実際に気密測定のテストは行われておらず、気密性能は保証がされていません。

気密性能については、そんなにお金が掛かる問題ではなく、ハウスメーカーの姿勢の問題です。最近の家は構造用合板を採用している家がほとんどで、合板と構造材との隙間や窓の隙間を工事中に丁寧に埋める気持ちがあるかどうかだけです。

未だに古い考えの大工さんは、高気密に否定的で「木には自然な隙間が無いと腐る」と訳の分からないことを信じている人もいますが、これが少しの手間を惜しんで家の隙間を放置することを容認する理由になってしまっているのでしょう。

本物の高気密住宅とそうでない住宅の差は建材の差ではありません。ほとんど同じ建材を使いながらハウスメーカーの施工に対する意識の問題です。全館冷暖房をするには気密性能については、最低でもC値=1.0cm2/m2以下が必要でしょう。

Q値、Ua値(熱損失係数)

断熱性能を表す指標については、H11年基準ではQ値、H25年基準ではUa値といいます。ただ、Q値とUa値は換算が可能でほぼ同じものだと言えます(Ua値には換気の熱損失が入っていない)。

これは今後の省エネ基準の義務化に向けて中小工務店が対応しやすいように基準以上の断熱材を採用すれば自動的に基準を満たせるという簡便な方法にしたということでしょう。

断熱性能については、省エネ基準が明確であるため、最近の家は高断熱低気密化が進んでいると思います。ただ、高断熱化は進んでいる現状ですが、注意すべきは窓です。

現状の新築では建売でもペアガラスを使っている家が大半ですが、まだアルミサッシを使っている家が多いと思います。アルミサッシでも省エネ基準は通りますが、アルミは熱損失が大きく冬季に結露が大量に発生するでしょう。

冬季に窓から逃げる熱は多いため、可能であれば樹脂サッシが望ましいですが準防火地域での樹脂サッシは高額になるため、全館冷暖房をするのであれば、最低でもアルミ樹脂複合サッシは必要でしょう。

窓の性能が良くないとたとえ壁などの断熱性能が良くても冬季に寒い家になってしまいます。特に陽当りの良くない方角に大きな掃き出し窓を設置すると、冬季はそこから発生する冷気に1日中悩まされてしまうため窓の大きさにも注意したいところです。

 

価格帯について

住宅展示場に出店しているヘーベルハウスや積水ハウスなどは気密測定をしない上に建物本体の坪単価が80万円を超えるような超高額なハウスメーカーなので私は選択しないでしょう。ブランドや間取りの雰囲気を楽しむ家だと思います。

気密測定をする、スウェーデンハウスや積水ハイムなどもかなり高額でありなかなか手がでないでしょう。一条工務店はそれより安価ですから販売棟数が躍進している理由が分かります。

一条工務店はフィリピンに工場を持っているため、高性能な設備が比較的安価に搭載できるという利点を生かして、業界屈指の性能を誇っていると言えます。

それ以外となるとローコスト系の住宅ということになりますが、これがピンキリで全館冷暖房を目指すのであれば施主はかなりの勉強が必要になると思います。

間違っても、標準の住設が豪華なだけで家を選択しない方が良いと思います。最近の家は断熱材は必要充分に入っています。ただ、全館冷暖房をするには気密性能が高くないとできません。気密性能が良いか悪いかで家を判断すると良いでしょう。

 

やはり、一条工務店で建てたい

私が一条工務店を選んだ理由

家の性能を除いたとしても、私が一条工務店で家を建てて良かったと思うことは3点あります。

まず、サポートが手厚いということ(個人差あり?)です。加えて、スマホ用の住まいのサポートアプリである「i-サポ」があり、メンテ依頼はスマホで写真を取って送るだけですから、遠慮なくお願いができます。

次に、大手ハウスメーカーならではの保証と安心が付くということです。一条工務店の財務体質が良いという事は重要ですし、小さな町の工務店の場合は後継者問題を抱えている場合があります。

最後に、一条ローンの存在です。一条工務店の子会社であるこの住宅ローン会社は事務手数料が非常に安く、展示場に居ながらつなぎ融資やフラット35の申し込みができてしまうため、これは非常に楽です。

一条工務店で低価格な商品は?

※上記は2016年2月頃に一条工務店に見積もって頂いた内容です。

一条工務店で比較安価で設備が充実しているのは、i-cubeです。一方、軸組工法で安価なのはセゾンAやブリアールということになりますが、床暖房がオプションであるため最終的な金額はi-cubeと変わりなくなってしまいます。

さらに、そこまで予算がないが全館床暖房は欲しいという方については、ペアサッシで間取りが規格型のセゾンアシュレを夢の家仕様にして床暖房を搭載したプランが最安です。

セゾンアシュレは温暖地では十分な性能であり、C値が1.0以下でQ値が1.3W程度の家がこの価格で全館床暖房付きで購入できるのは驚きといえます。二階の階段ホールに再熱除湿付きのエアコンを設置すれば夏の全館冷房も可能となるでしょう。

太陽光パネルを搭載するかは悩ましいところですが、一条工務店では住宅ローンとは別の提携ローンが用意されていますから、住宅ローンの借り入れ額を超えて発電払いで太陽光パネルを設置することが可能です。

ただ、太陽光パネルを搭載しないとなると屋根材の耐久性を検討する必要がありますが、i-cube標準のガルバリウム鋼板屋根、ブリアール標準のテラコッタ瓦の屋根以外ではオプションでコロナルーフなどが良いでしょう。

 

ローコスト系住宅で建てる場合

全館暖房を低ランニングコストで実現するには、必ず気密測定をして隙間相当面積であるC値が1.0以下の家を建てる必要があります。ハウスメーカーが使う高気密という言葉は定義がないため、注意が必要です。

気密測定については自主的に行っているハウスメーカーはほぼ皆無で、工期短縮によるコスト削減を目標としているハウスメーカーからすれば最も避けたい指標ではないでしょうか。

ローコスト系ではC値1.0以下を保証している地場工務店が稀にあります(こんな工務店を探すのは大変)。また、レオハウスなど大手ローコスト系で断熱材をアイシネンに変更してC値が0.8だったという事例も報告されています。

ローコスト系で高性能仕様を選択すると一条工務店と値段が変わらなくなったなんて話もありますから、ローコスト系の場合はある程度の省エネ性能に止めておいて、高効率エアコンを利用してランニングコストを抑えた方が良いでしょう。

床暖房と同じような住み心地を期待したいのであれば、床下エアコンに対応できる基礎断熱を採用している工務店か、床断熱の場合は床の低い位置にエアコンを設置を検討してみてはと思います。

 

私はこんな家が理想です

ハウスメーカーの家を比較する前に自分がそもそもどんな工法の家を建てたいのか考えると良いのではないでしょうか。

私は完全注文住宅であれば、以下のような家を建てたいと思います。家の見た目や豪華さは重要ですが、予算が少ない人でも全館冷暖房が可能となる、ローコストでメンテナンスフリーな家が私の理想の家です。

断熱、気密

  • 屋根断熱(収納スペース増加のため)
  • 基礎断熱(床下に暖房用のエアコンを設置したいため)
  • 充填断熱の場合はグラスウール(ベーパーバリア設置)か現場発泡ウレタン
  • 気密性能はC値=1.0cm2/m2以下
  • ボード気密工法(気密が簡単に取れるから)

空調

  • 床下エアコンによる全館暖房
  • 二階階段ホールへのエアコン設置による全館冷房
  • 三種換気でも可(給気口からの冷気の処理はエアコンの使い方次第)

外装

  • 屋根材はコロナルーフなどの天然石粒鋼板屋根材+透湿ルーフィング
  • 外壁は樹脂サイディングか杉板

耐震性

  • UFO-E(摩擦減震システム)

その他

  • 1年を通じた湿度管理により洗濯物は完全に部屋干し
  • バルコニーは設置しない(長期の雨漏り対策)
  • 防蟻対策を万全とする(土台は米ヒバ、可能であれば基礎コンクリートは一体打設)

上記のような家であればかなりローコストで相当にメンテナンスフリーな家ができると思いますが、こんな家を標準プランとして売り出しているところはないと思いますが、完全自由設計の工務店なら可能でしょう。

家を何軒も建てると外張り断熱でなくてはいけないとかはもう思いません。一般的な家作りの情報は都市伝説が多すぎて全然参考にならないですし、ハウスメーカーや建材メーカーの自社のアピールを鵜呑みにしないようにした方が良いと思います。

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プロフィール

どーも、フエッピーです(・∀・)
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