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本日は先週から運転しているさらぽか空調の状況についてです。

かなり快適性だが消費電力が大幅に増加

上記のグラフですが、左の軸が消費電力のワット(棒グラフ)、右軸は温度と湿度(折れ線グラフ)です。

このグラフの温湿度に関しては「おんどとりease」という無線データロガーを利用しておりますが、湿度測定の精度が高いと思われる「みはりん坊W」よりも若干湿度が低くでる傾向にありますが、一条工務店から頂いた湿度計のほうがもっと湿度が低く出ます。

なお、さらぽか空調の消費電力測定は「はやわかり」という製品を使っていますが、力率が1であるため、実際に請求される消費電力より多い可能性がありますので、あくまで参考程度としてください。

このグラフにおける「室内」とは我が家の脱衣所であり、お風呂と洗濯機からの距離が近いことと、日が当たらないため室温が低いことから、我が家の室内においては相対湿度が一番高くなる場所です。

このデータは6月24日~6月30日までの、まさに雨の多い梅雨空の時期に測定していますが、晴れた日もあるため、外気温は20℃~31℃まで変動しています。ご興味のある方はこちらの詳細データを参照してください。

 

期間を3つに分けて分析

さらぽか空調の運転条件として、デシカント換気(自動+快適モード)のみの運転であり、床冷房は運転していおりません。

1.室内の湿度が80%を超えた

さらぽか空調の除湿を使う前です。消費電力は60W程度であり、ロスガードと同じ程度だと思います。

我が家は洗濯物はなるべく1週間分まとめて洗濯していますが、梅雨本番ともなると洗濯物を干している脱衣所の相対湿度は80%を超えてしまいました。室内は室温が低いため湿度が高くても不快ではありませんが、この湿度はカビが繁殖しやすいです。

  • 外気 温度29℃ 湿度52% 絶対湿度 15グラム/m3
  • 室内 室温24℃ 湿度81% 絶対湿度 17グラム/m3

外気のほうが絶対湿度が低いため、確かに機械で除湿しないのであれば、窓を開けて換気をしたほうがカビ対策にはなるでしょう。ただ、我が家には網戸はありませんし、この湿度ではカビ対策とともにダニ対策が必要でしょう。

そして、この外気を取り込んでも家の躯体が冷えている状態では室内でダニが繁殖しやすい相対湿度60%を超えてしまうことから、やはりもう諦めて機械を使って除湿する時期が来たということだと思います。

このままでは洗濯物も生乾きになりますし、カビが生える危険性が高まります。そこでさらぽか空調を稼働させてみました。

 

2.さらぽか空調を使ったら湿度は40%台に

さらぽか空調をONしました。冷房を使っていませんがリビングの室温は26.7℃です。

ここまで湿度は下がらなくてもよいですが、非常にさらさらとした快適な室内空間になりました。一条工務店から頂いた湿度計においては、目視ですが33%まで下がっています。

ただし、消費電力は定格の490Wを超える場合もあり、平均では440Wでした。電気代に換算すると7,600円/月となります。

0.44kW×24時間×30日×@24円=7,603円

なお、デシカント換気扇のみの利用であり床冷房は使ってませんが、窓の日除けが弱い家の場合は日射熱により室温が高くなってしまうため、床冷房かエアコンでの冷房が必要だと思います。

なお、現時点において外気の絶対湿度は真夏並みの20グラムを超えてますから、真夏においてもさらぽか空調の除湿能力は通用するでしょう。

 

3.洗濯物を部屋干しすると湿度は60%程度

さらぽか空調がONの状態で脱衣所に洗濯物を部屋干ししました。

一時的に脱衣所の相対湿度が60%を超過していますが、これは洗濯物を部屋干ししたからです。ただ、60%を超えたのは2時間だけでそのあとは湿度が下がっています。

洗濯物の生乾き臭については、洗濯物を外に干すか室内に干すかという事ではなくて、どちらでも良いので湿度の低い空間に干せば解消できます。

エコカラットや除湿剤は断熱がしっかりした空間においては、結露をするような状態では結露の回避に役立つと思いますが、その湿度状態ではすでにカビが発生しやすくなりますし、部屋干しをして洗濯物が乾くほどの能力はないでしょう。

やはり、この時期は高気密高断熱住宅の性能を生かして家全体をまるごと除湿してしまう方が生活が楽になります。

 

最後に

梅雨時期の高気密高断熱住宅は温湿度のコントロールが非常に難しいです(仕組みを理解すれば簡単)。

この時期は窓からの日射や家電製品からの発熱でオーバーヒートする家もありますし、エアコンがうまく運転できなくて室内が低温高湿になっている場合もあるでしょう。

室温が上昇する要因は窓からの日射侵入や家族数・電化製品からの発熱など家ごとに違いますが、湿度に関して言えばさらぽか空調を採用すれば消費電力はそこそこ高いものの誰にでも家中の除湿が簡単にできるため湿度の問題は解決します。

カビやダニの発生する可能性が低くなれば、掃除回数が減り生活が楽になりますし、共働き世帯にとっては、天気や時間を気にせず洗濯物を室内干しができますから、この電気代を高いとみるか安いとみるかは人それぞれでしょう。

さて、さらぽか空調を設置していない家については、RAYエアコンの「ドライ」運転を上手に使って、家中を除湿してみてはいかがでしょうか。私の場合は今夜から消費電力の少ないエアコン全館冷房(冷房運転)に戻ります。

本日は以上でございます。

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